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ふわり〔ふはり〕 の意味

  1. [副]
  1. 柔らかくふくらんださま。「―と仕上がったパン」
  1. 軽く浮きただよっているさま。また、軽々と飛ぶさま。「―と飛び上がる」
  1. 軽くやわらかい物をそっと何かの上に覆うさま。「コートを―と羽織る」
  • ふわり〔ふはり〕の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・ が、中でも一番面白かったのは、うすい仮綴じの書物が一冊、やはり翼のように表紙を開いて、ふわりと空へ上りましたが、しばらくテエブルの上で輪を描いてから、急に頁をざわつかせると、逆落しに私の膝へさっと下りて来たことです。

      芥川竜之介「魔術」

    • ・・・所が駈けつけるともう一度、御影の狛犬が並んでいる河岸の空からふわりと来て、青光りのする翅と翅とがもつれ合ったと思う間もなく、蝶は二羽とも風になぐれて、まだ薄明りの残っている電柱の根元で消えたそうです。

      芥川竜之介「妖婆」

    • ・・・どうしてもふわりと浮き上らなければ水を呑ませられてしまうのです。

      有島武郎「溺れかけた兄妹」