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あか‐じ〔‐ヂ〕【赤地】 の意味

  1. 織物の地色の赤いもの。また、その織物。
  1. 地色が赤いもの。

あか‐じ〔‐ヂ〕【赤地】の慣用句

  1. あかじのにしきのひたたれ【赤地の錦の直垂】
    • 赤地の錦で作った直垂。大将級の武将が鎧(よろい)の下に着用した。
      「木曽左馬頭(きそさまのかみ)、その日の装束には、―に唐綾威(からあやをどし)の鎧着て」〈平家・九〉
  • あか‐じ〔‐ヂ〕【赤地】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・ 姫は、赤地錦の帯脇に、おなじ袋の緒をしめて、守刀と見参らせたは、あらず、一管の玉の笛を、すっとぬいて、丹花の唇、斜めに氷柱を含んで、涼しく、気高く、歌口を―― 木菟が、ぽう、と鳴く。

      泉鏡花「貝の穴に河童の居る事」

    • ・・・、不動の縁日にといって内を出た時、沢山ある髪を結綿に結っていた、角絞りの鹿の子の切、浅葱と赤と二筋を花がけにしてこれが昼過ぎに出来たので、衣服は薄お納戸の棒縞糸織の袷、薄紫の裾廻し、唐繻子の襟を掛て、赤地に白菊の半襟、緋鹿の子の腰巻、朱鷺色・・・

      泉鏡花「葛飾砂子」

    • ・・・ 花火船の艫にしゃがんでいた印半纏の老人は、そこに立ててあった、赤地に白く鍵屋と染め出した旗を抜いて、頭の上でぐるぐると大きく振り廻した。

      寺田寅彦「雑記(2[#「2」はローマ数字、1-13-22])」