尾索綱ホヤ目の原索動物総称海産汽水にも生息し、単体、または群体をつくる。単体のものは球形ないし卵形で、岩や海草に固着。体は被嚢 (ひのう) で覆われ、入水孔と出水孔とが開く。幼生はオタマジャクシ形をし、尾部に脊索 (せきさく) をもち、自由に泳ぐ。マボヤ・アカボヤなどは食用 夏》「酒に—火の気なき炉に顔寄せあひ/桂郎」

[補説]その形状から「海のパイナップル」と比喩的に呼ばれる。
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