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ほん‐しつ【本質】 の意味

  1. 物事の根本的な性質・要素。そのものの、本来の姿。「本質に迫る」「本質を見きわめる」
  1. 哲学で、存在するものの基底・本性をなすもの。
  1. ㋐偶有性に対立し、事物に内属する不変の性質。
  1. ㋑実存に対立し、そのもののなんであるかを規定し、その本性を構成するもの。
  1. 論理学で、思惟の対象を定義する諸限定。類・種のごとき普遍をさす。→実体属性本体

ほん‐しつ【本質】の慣用句

  1. ほんしつてき【本質的】
    • [形動]物事の根本的な性質にかかわるさま。「―な問題に触れる」「両者は―に異なる」
  1. ほんしつてきぞくせい【本質的属性】
    • ある事物がそのものとして存在するために必要不可欠な性質。⇔偶有的属性
  • ほん‐しつ【本質】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・そして父に彼の本質をしっかり知ってもらおうと心を定めた。

      有島武郎「親子」

    • ・・・しかしそんなものが起こったら、私はその革命の本質を疑わずにはいられない。

      有島武郎「宣言一つ」

    • ・・・その一つは彼等が一時の状態を永久の傾向であると見ることであり、もう一つは局部の側相を全体の本質と考えることである」 自己を軽蔑する心、足を地から離した心、時代の弱所を共有することを誇りとする心、そういう性急な心をもしも「近代的」というも・・・

      石川啄木「性急な思想」