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あか・つ【分つ/頒つ】 の意味

  1. [動タ四]
  1. 分かち配る。あちこちに割り当てる。
    • 「秦 (はた) の民―・ち、臣連 (おほむらじ) 等おのおの欲 (ねがひ) のままに」〈前田本雄略紀〉
  1. 分けて派遣する。
    • 「駅使 (はゆまづかひ) を四方 (よも) に―・ちて」〈・中〉
  • あか・つ【分つ/頒つ】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・森をもって分つ村々、色をもって分つ田園、何もかもほんのり立ち渡る霞につつまれて、ことごとく春という一つの感じに統一されてる。

      伊藤左千夫「春の潮」

    • ・・・されば小供への土産にと城下にて買いし菓子の袋開きてこの孤児に分つ母親もすくなからざりし。

      国木田独歩「源おじ」

    • ・・・或は男子は分家して一戸の主人となることあるゆえ女子に異なりと言わんかなれども、女子ばかり多く生れたる家にては、其内の一人を家に置き之に壻養子して本家を相続せしめ、其外の姉妹にも同様壻養子して家を分つこと世間に其例甚だ多し。

      福沢諭吉「女大学評論」