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あか‐とんぼ【赤蜻蛉】 の意味

  1. トンボ科アカネ属(アカトンボ属とも)のトンボの総称。アキアカネナツアカネなど。体は赤または橙褐 (とうかつ) 色で、特に雄は成熟すると真っ赤に色づく。ショウジョウトンボなどを含めていうこともある。あかねとんぼ。あかね。あかえんば。あかとんぼう。 秋》
  1. もと、海軍の複葉練習機の俗称。機体の赤色と複葉を赤とんぼに見立てていった。
  1. [補説]アクセントはアカトンボ。昭和初期まではカトンボ。
  • あか‐とんぼ【赤蜻蛉】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・ 秋日和の三時ごろ、人の影より、黍の影、一つ赤蜻蛉の飛ぶ向うの畝を、威勢の可い声。

      泉鏡花「海異記」

    • ・・・七兵衛は勝手の戸をがらりと開けた、台所は昼になって、ただ見れば、裏手は一面の蘆原、処々に水溜、これには昼の月も映りそうに秋の空は澄切って、赤蜻蛉が一ツ行き二ツ行き、遠方に小さく、釣をする人のうしろに、ちらちらと帆が見えて海から吹通しの風颯と・・・

      泉鏡花「葛飾砂子」

    • 赤蜻蛉の羽も、もみじを散して、青空に透通る。

      泉鏡花「夫人利生記」