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あか‐まつ【赤松】 の意味

  1. マツ科の常緑高木。山野に自生。樹皮は赤褐色で裂け目がある。葉は針状で2枚が対になってつき、柔らかい。材は建築・家具用、樹脂テレビン油や香料の原料となる。雌松 (めまつ) 。
  • あか‐まつ【赤松】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・久しぶりに、――しかし小さい墓は勿論、墓の上に枝を伸ばした一株の赤松も変らなかった。

      芥川竜之介「点鬼簿」

    • ・・・黒石でつつまれた高みの上に、りっぱな赤松が四、五本森をなして、黄葉した櫟がほどよくそれにまじわっている。

      伊藤左千夫「河口湖」

    • ・・・まことにその名空しからで、流れの下にあたりて長々と川中へ突き出でたる巌のさま、彼の普賢菩薩の乗りもののおもかげに似たるが、その上には美わしき赤松ばらばらと簇立ち生いて、中に聖天尊の宮居神さびて見えさせ給える、絵を見るごとくおもしろし。

      幸田露伴「知々夫紀行」