雷鳥（らいちょう）とは？意味・読み方・使い方

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らい‐ちょう〔‐テウ〕【雷鳥】
の解説

キジ目キジ科ライチョウ属の鳥。全長37センチくらい。尾は長くなく、丸い体つきで、あまり飛ばない。羽色は夏は褐色、冬は白色になり、雄では目の上に赤い裸出部がある。ユーラシア・アメリカの北部に分布。日本では中部地方の高山に生息し特別天然記念物。同属にはオジロライチョウ・ライチョウ・カラフトライチョウの3種が含まれ、北半球に分布。《季夏》「—や雨に倦む日をまれに啼く／辰之助」→エゾライチョウ

[補説]英語ではターミガン（ptarmigan）またはグロース（grouse）といい、サンダーバード（thunderbird）とするのは誤訳。→サンダーバード

出典：デジタル大辞泉（小学館）

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出典：デジタル大辞泉（小学館）

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雷鳥の例文(5)

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･･･やと思うと案内者が「雷鳥です」と言った。形は見えない。ただやみの･･･芥川竜之介「槍が岳に登った記」
･･･代に入ったころ、平塚雷鳥などの青鞜社の運動があった。封建的なしき･･･宮本百合子「女性の歴史」
･･･推移までを見て、平塚雷鳥が主観の枠内で女性の精神的自己解放をとな･･･宮本百合子「女性の歴史の七十四年」

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