• 意味
  • 例文
  • 慣用句
  • 画像

文語動詞の活用形式の一。語形が「有ら・有り・有り・有る・有れ・有れ」と五十音図ラ行のラ・リ・ル・レ四段の音で語形変化するが、終止形がイ段になるのが他の動詞と異なる。「あ(有・在)り」「居 (を) り」「侍 (はべ) り」「いますがり」、さらに「あり」の複合した「かかり」「さり」などの類がラ行変格活用に属する。ラ変。

[補説]中世以降、イ段の終止形「あり」が、ウ段の連体形「ある」にとってかわられて消滅し、四段活用現代仮名遣いでは五段活用)になった。
goo辞書は無料で使える辞書・辞典の検索サービスです。1999年にポータルサイト初の辞書サービスとして提供を開始しました。出版社による信頼性の高い語学辞典(国語辞書、英和辞書、和英辞書、類語辞書、四字熟語、漢字など)と多種多様な専門用語集を配信しています。すべての辞書をまとめて検索する「横断検索」と特定の辞書を検索する「個別検索」が可能です。国語辞書ではニュース記事や青空文庫での言葉の使用例が確認でき、使い方が分からない時に便利です。

gooIDでログインするとブックマーク機能がご利用いただけます。保存しておきたい言葉を200件まで登録できます。