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あか・る【別る/散る】 の意味

  1. [動ラ下二]ちりぢりになる。ばらばらに別れる。
    • 「人々―・れて、宿求むる」〈更級
  • あか・る【別る/散る】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・ 火の粉かと見ると、こはいかに、大粒な雨が、一粒ずつ、粗く、疎に、巨石の面にかかって、ぱッと鼓草の花の散るように濡れたと思うと、松の梢を虚空から、ひらひらと降って、胸を掠めて、ひらりと金色に飜って落ちたのは鮒である。

      泉鏡花「瓜の涙」

    • ・・・顔はかくれて、両手は十ウの爪紅は、世に散る卍の白い痙攣を起した、お雪は乳首を噛切ったのである。

      泉鏡花「木の子説法」

    • ・・・ ワッと怯えて、小児たちの逃散る中を、団栗の転がるように杢若は黒くなって、凧の影をどこまでも追掛けた、その時から、行方知れず。

      泉鏡花「茸の舞姫」