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あかれ【別れ/散れ】 の意味

  1. 集まっていた人々が、あちこちにわかれ散ること。散会。
    • 「弘徽殿 (こきでん) の御―ならむ、と見給へつる」〈・花宴〉
  1. 所属するもの。分 (ぶん) 。
    • 「桜萌黄 (さくらもえぎ) などは、女院の御―」〈増鏡・老のなみ〉

あかれ【別れ/散れ】の慣用句

  1. あかれあかれ【別れ別れ】
    • [副](多く「に」を伴って)あちこちに分散しているさま。別々に。散り散りに。
      「をとこ君達の御母、みな―におはしましき」〈大鏡・為光〉
  • あかれ【別れ/散れ】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・が、再び敵打の旅に上るために、楓と当分――あるいは永久に別れなければならない事を思うと、自然求馬の心は勇まなかった。

      芥川竜之介「或敵打の話」

    • ・・・餓えと寒さがひしひしと答え出してがたがた身をふるわしながら、挨拶一つせずにさっさと別れて歩き出した。

      有島武郎「カインの末裔」

    • ・・・ そこで、欄干を掻い擦った、この楽器に別れて、散策の畦を行く。

      泉鏡花「海の使者」