• で始まる
  • で一致する
  • で終わる
  • を説明文に含む
  • を見出しに含む

あき‐かぜ【秋風】 の意味

  1. 秋に吹く風。秋になって吹いてくる涼しい風。しゅうふう。 秋》「―や干魚をかけたる浜庇/蕪村
  1. 「秋」を「飽き」に掛けて、男女間の愛情が冷めることのたとえ。

あき‐かぜ【秋風】の慣用句

  1. 秋風が立つ
    • 秋風が吹く。
    • 男女間の愛情が冷める。「二人の間に―・つ」
  1. あきかぜづき【秋風月】
    • 陰暦8月の異称。 秋》
  1. あきかぜの【秋風の】
    • [枕]地名の「吹上(ふきあげ)」「山吹(やまぶき)」「千江(ちえ)」などにかかる。秋風の吹く実景を表す要素が強い。
      「―千江の浦廻(うらみ)の」〈・二七二四〉
  • あき‐かぜ【秋風】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・その内にもう秋風が立って、城下の屋敷町の武者窓の外には、溝を塞いでいた藻の下から、追い追い水の色が拡がって来た。

      芥川竜之介「或敵打の話」

    • ・・・もし火星の住民も我我の五感を超越した存在を保っているとすれば、彼等の一群は今夜も亦篠懸を黄ばませる秋風と共に銀座へ来ているかも知れないのである。

      芥川竜之介「侏儒の言葉」

    • ・・・予は新たに建てらるべき第二の函館のために祝福して、秋風とともに焼跡を見捨てた。

      石川啄木「初めて見たる小樽」