国や地域の通貨当局が、自国通貨の為替相場を安定させるために、外国為替市場で通貨を売買すること。日本の場合、財務大臣の指示に基づいて日本銀行が実務を遂行する。一つの国・地域が単独で実施する場合を単独介入、複数の国・地域の通貨当局が協議して同時または連続的に為替介入を行うことを協調介入という。外国為替平衡操作。
出典:gooニュース
欧州為替:ドル・円は伸び悩み、為替介入に警戒続く
ドルは155円を目指す展開だが、引き続き日本の為替介入が警戒され、154円後半の売りを意識した値動きに。ここまでの取引レンジは、ドル・円は154円25銭から154円43銭、ユーロ・円は164円71銭から164円88銭、ユーロ・ドルは1.0670ドルから1.0683ドル。
専門家「為替介入は時間稼ぎ」約34年ぶり円安 ドルを円に… 両替所は混雑
伝家の宝刀とも言われる、為替介入は今後あるのでしょうか。野村総合研究所エグゼクティブ・エコノミスト 木内登英氏「G20が終わり、早ければ今週末にも介入という可能性は出てくると思う。為替介入はすごく影響力があるわけではない。ただ、一昨年の為替介入でも時間稼ぎはできた。為替介入で円安を食い止めている間に米国側の状況が変わり、円高になった。なので時間稼ぎはできる。
円下落、154円台後半 為替介入の警戒感高まる
16日のニューヨーク市場で一時1ドル=154円79銭と、約34年ぶりの円安ドル高水準を付け、政府・日銀による為替介入への警戒感が高まり、東京市場は小幅な値動きとなった。ただ警戒感は株式市場の重荷となり、日経平均株価は約2カ月ぶりに節目の3万8000円割れ。国債市場では10年債が売られて長期金利が上昇し、トリプル安の様相だった。
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