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あき‐ない〔‐なひ〕【商い】 の意味

  1. 売り買いすること。商売。「小口の商い」
  1. 売り上げ。「商いが少ない」

あき‐ない〔‐なひ〕【商い】の慣用句

  1. 商い三年
    • 商売での利益を上げるまでには3年かかる、3年は辛抱せよということ。
  1. 商いは牛の涎
    • 商売は、牛のよだれが切れ目なく長く垂れるように、気長く努力せよということ。
  1. 商いは草の種
    • 商売には種類が多いということ。
  1. あきないがみ【商い神】
    • 商人の守り神。恵比須(えびす)
  1. あきないぐち【商い口】
    • 商品を売り込む所。得意先。「協力して―をふやす」
    • 物を商うための巧みな話しぶり。
      「―利(き)きて、親のゆづり銀をへらさぬ人ならば」〈浮・永代蔵・一〉
  1. あきないば【商場】
  1. あきないみょうが【商い冥加】
  1. あきないみょうり【商い冥利】
    • 神仏の加護によって、商売が繁盛すること。また、その加護。商い冥加。「―に尽きる」
    • (商人の誓いの言葉として副詞的に用いて)決して。
      「男冥利―虚言(きょごん)ござらぬ」〈浄・博多小女郎
  1. あきないもの【商い物】
    • 売り買いする品物。商品。
  • あき‐ない〔‐なひ〕【商い】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・ 問題に触れるのは、お桂ちゃんの母親で、もう一昨年頃故人の数に入ったが、照降町の背負商いから、やがて宗右衛門町の角地面に問屋となるまで、その大島屋の身代八分は、その人の働きだったと言う。

      泉鏡花「怨霊借用」

    • ・・・一方は、日当の背戸を横手に取って、次第疎に藁屋がある、中に半農――この潟に漁って活計とするものは、三百人を越すと聞くから、あるいは半漁師――少しばかり商いもする――藁屋草履は、ふかし芋とこの店に並べてあった――村はずれの軒を道へ出て、そそけ・・・

      泉鏡花「小春の狐」

    • ・・・戸に、自分が座の、人なき薄汚れた座蒲団のあたりを見て、婆さんは後見らるる風情であったが、声を低うし、「全体あの爺は甲州街道で、小商人、煮売屋ともつかず、茶屋ともつかず、駄菓子だの、柿だの饅頭だのを商いまする内の隠居でございまして、私ども・・・

      泉鏡花「政談十二社」