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あく‐ぎゃく【悪逆/悪虐】 の意味

  1. 人道に外れた、ひどい悪事・悪行。
  1. 律の八虐 (はちぎゃく) の一。主君や尊属を殺そうとする罪。
  1. 悪いいたずら。乱暴。
    • 「酒に酔うては―仕りたるが」〈虎明狂・悪太郎

あく‐ぎゃく【悪逆/悪虐】の慣用句

  1. あくぎゃくむどう【悪逆無道】
    • [名・形動]度の過ぎた悪逆であること。道に背いたひどい行いであること。また、そのさま。あくぎゃくぶとう。「―な振る舞い」
  • あく‐ぎゃく【悪逆/悪虐】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・ ゲーブルの役の博徒の親分が二人も人を殺すのにそれが観客にはそれほどに悪逆無道の行為とは思われないような仕組みになっている。

      寺田寅彦「映画雑感(4[#「4」はローマ数字、1-13-24])」

    • ・・・自由民権を、欽定憲法によってそらした権力は、この一つの小規模な、未熟な、社会主義思想のあらわれを、できるだけおそろしく、できるだけ悪逆なものとして扱って、封建風のみせしめにした。

      宮本百合子「現代の主題」

    • ・・・けれども、第二次世界大戦において日本の軍事権力と上級軍人の或るものが演じた役割は、生命の破壊よりも遙かに悪逆な、生きながらその人々の人間性を殺戮することを敢てした。

      宮本百合子「逆立ちの公・私」