[名]
  1. 顔。「—のいいのを鼻にかける」

  1. 顔につけるかぶりもの。多くは人物動物などの顔をかたどったもので、神楽舞楽狂言や、子供のおもちゃなどに使われる。仮面面形 (おもてがた) 。おもて。

  1. 顔面または頭部保護するためにつける防具剣道面頰 (めんぽお) 野球の捕手がつけるマスクなど。

  1. 剣道の技の一。頭部を打つこと。

  1. 物の外側の、平らな広がり。表面。

  1. 数学で、運動したときにできる、広がりはあるが厚さのない図形平面曲面がある。「—に垂直直線

  1. 建築で、角材稜角 (りょうかく) を削り落としてできる部分切り面几帳面 (きちょうめん) など。

  1. 方面。「資金の—で援助する」

[接尾]助数詞。
  1. 鏡・琵琶 (びわ) ・硯 (すずり) ・能面仮面碁盤など、平たいものを数えるのに用いる。「琴1—」「3—のテニスコート」

  1. コンピューターゲームなどで、クリアするべき場面・コースを数えるのに用いる。「100—をこえるパズルゲーム」「最終—のボス」

[補説]書名別項。→

富田常雄小説昭和23年(1948)発表。翌年、「刺青 (しせい) 」とあわせ第21回直木賞受賞

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