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あく‐しつ【悪質】 の意味

  1. [名・形動]
  1. 品物などが粗悪なこと。また、そのさま。「―な貨幣」⇔良質
  1. たちが悪いこと。また、そのさま。「―ないたずら」

あく‐しつ【悪質】の慣用句

  1. あくしつしょうほう【悪質商法】
  1. あくしつせい【悪質性】
    • 悪質であること。たちが悪いこと。「―の高い交通違反」
  1. あくしつなこうこく【悪質な広告】
  • あく‐しつ【悪質】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・断片と断片の間をつなごうとして、あの思想家たちは、嘘の白々しい説明に憂身をやつしているが、俗物どもには、あの間隙を埋めている悪質の虚偽の説明がまた、こたえられずうれしいらしく、俗物の讃歎と喝采は、たいていあの辺で起るようだ。

      太宰治「苦悩の年鑑」

    • ・・・けれども私は、悪質の小説の原稿を投函して、たちまち友人知己の嘲笑が、はっきり耳に聞え、いたたまらなくなってその散髪の義務をも怠ってしまったのである。

      太宰治「乞食学生」

    • ・・・私が中学校の三年のとき、或る悪質の教師が、生徒を罰して得意顔の瞬間、私は、その教師に軽蔑をこめた大拍手を送った。

      太宰治「酒ぎらい」