• で始まる
  • で一致する
  • で終わる
  • を説明文に含む
  • を見出しに含む

おい‐ばら〔おひ‐〕【追(い)腹】 の意味

  1. 家来が、死んだ主君のあとを追って切腹すること。供腹 (ともばら) 。「―を切る」⇔先腹 (さきばら) 
  • おい‐ばら〔おひ‐〕【追(い)腹】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・ 追腹を切って阿部彌一右衛門は死んでしまったが、そうやって死んでも阿部一族への家中の侮蔑は深まるばかりで、その重圧に鬱屈した当主の権兵衛が先代の一周忌の焼香の席で、髻を我から押し切って、先君の位牌に供え、武士を捨てようとの決心を示した。

      宮本百合子「鴎外・芥川・菊池の歴史小説」

    • ・・・当代に追腹を願っても許されぬので、六月十九日に小脇差を腹に突き立ててから願書を出して、とうとう許された。

      森鴎外「阿部一族」