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あく‐せん【悪銭】 の意味

  1. 悪いことをして手に入れた金。あぶく銭。
  1. 品質の低い貨幣。悪貨。

あく‐せん【悪銭】の慣用句

  1. 悪銭身につかず
    • 盗み・賭け事などで得た金銭は、むだに使われてすぐになくなってしまう。
  • あく‐せん【悪銭】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・毎日新聞社は南風競わずして城を明渡さなくてはならなくなっても安い月給を甘んじて悪銭苦闘を続けて来た社員に一言の挨拶もなく解散するというは嚶鳴社以来の伝統の遺風からいっても許しがたい事だし、自分の物だからといって多年辛苦を侶にした社員をスッポ・・・

      内田魯庵「三十年前の島田沼南」

    • ・・・ひとに儲けさせるのはうまいが、自身で儲けるぶんにはからきし駄目で、敢えて悪銭とはいわぬが、身につかなかったわけだ。

      織田作之助「勧善懲悪」

    • ・・・けれども、悪銭身につかぬ例えのとおり、酒はそれこそ、浴びるほど飲み、愛人を十人ちかく養っているという噂。

      太宰治「グッド・バイ」