出典:gooニュース
スターバースト銀河M82の中心部をジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡が観測
ジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡を使って、スターバースト銀河M82が観測されました。M82は、おおぐま座の方向、約1200万光年の距離にあります。比較的小さな銀河ですが、天の川銀河の10倍もの速さで激しい星形成活動が生じている銀河です。「葉巻銀河」とも呼ばれます。
これがスターバースト銀河の中心部 ウェッブ宇宙望遠鏡で観測した「M82」
M82は比較的小さなサイズの銀河ですが、爆発的な星形成活動が起きているスターバースト銀河の一つであり、天の川銀河と比較して10倍のペースで新たな星が生み出されているといいます。
スターバースト銀河に100種以上の星間分子を検出
NGC 253は爆発的に星を生み出す「スターバースト銀河」の一つで、スターバースト銀河としては私たちから最も近い1000万光年の距離にある。 ALCHEMIプロジェクトの観測では様々な分子が放つ電波信号が探査され、100以上の分子種が検出された。これは天の川銀河外の天体としてはこれまでで最多となるもので、エタノールや窒化リンなど天の川銀河外で初検出された分子も含まれている。
もっと調べる