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あ‐ぐら【胡床/胡坐】 の意味

  1. (胡坐)両ひざを左右に開き、両足を組んで座ること。こざ。「胡床を組む」
  1. 貴族の着座する、床の高い台。あごら。
  1. 材木を組んで高い所へ上れるようにつくった足場。
    • 「―を結ひあげて」〈竹取
  1. 一種の腰掛けで、脚を交差させて折り畳めるようにしたもの。
    • 「―どもを召したり」〈・胡蝶〉

あ‐ぐら【胡床/胡坐】の慣用句

  1. 胡坐をかく
    • あぐらを組んで座る。
    • のんきにかまえて、何の努力もしないことのたとえ。「名門意識の上に―・く」
  1. あぐらなべ【胡坐鍋】
    • あぐらをかき、鍋でものを煮ながら食べること。また、その鍋。
  1. あぐらばな【胡坐鼻】
    • あぐらをかいたように、鼻翼の広がっている鼻。
  • あ‐ぐら【胡床/胡坐】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・ヤコフ・イリイッチはと見ると一人おいた私の隣りに大きく胡坐をかいてくわえ煙管をぱくぱくやって居た。

      有島武郎「かんかん虫」

    • ・・・ と大爺は大王のごとく、真正面の框に上胡坐になって、ぎろぎろと膚をみまわす。

      泉鏡花「瓜の涙」

    • ・・・帯もぐるぐる巻き、胡坐で火鉢に頬杖して、当日の東雲御覧という、ちょっと変った題の、土地の新聞を読んでいた。

      泉鏡花「縁結び」