[動ラ五(四)]

  1. すべきことをしないでおく。なまける。また、気をゆるめる。油断する。「学業を—・る」「注意を—・る」

  1. 病気がよくなる。快方に向かう。

    1. 発作が、夏が来ると共に、漸く—・り出したのを喜こんだ」〈芥川忠義

    2. 「読経、修法 (ずほふ) などして、いささか—・りたるやうなれば」〈かげろふ・上〉
  1. 過ちを犯す。

    1. 「みづから—・ると思ひ給ふること侍らねど」〈栄花・浦々の別〉

  1. 中断する。休む。

    1. 「(水ガ)—・る間 (ま) なく洩りゆかば、やがて尽きぬべし」〈徒然・一三七〉

[可能]おこたれる
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