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あげ‐は【上(げ)端/上(げ)羽】 の意味

  1. 謡曲のクセの中程で、シテなどが上音 (じょうおん) で謡う部分。
  • あげ‐は【上(げ)端/上(げ)羽】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・老爺は予のために、楓樹にはいのぼって上端にある色よい枝を折ってくれた。

      伊藤左千夫「河口湖」

    • ・・・千ヶ滝から峰の茶屋への九十九折の坂道の両脇の崖を見ると、上から下まで全部が浅間から噴出した小粒な軽石の堆積であるが、上端から約一メートルくらい下に、薄い黒土の層があって、その中に樹の根や草の根の枯れ朽ちたのが散在している。

      寺田寅彦「浅間山麓より」

    • ・・・例えばファゴットの管の上端の楕円形が大きく写ると同時にこの木管楽器のメロディーが忽然として他の音の波の上に抜け出て響いて来るのである。

      寺田寅彦「映画雑感(5[#「5」はローマ数字、1-13-25])」