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あけ‐ぼの【×曙】 の意味

  1. ほのぼのと夜が明けはじめるころ。「朝ぼらけ」より時間的に少し前をさす。夜明け。東雲 (しののめ) 。
  1. 新しく事態が展開しようとする時。「日本歴史の曙」

あけ‐ぼの【×曙】の慣用句

  1. あけぼのいろ【曙色】
    • 黄みを帯びた淡紅色。東雲(しののめ)色。
  1. あけぼのしゅすらん【曙繻子蘭】
    • ラン科の常緑多年草。山林に生え、地上をはう。葉は楕円形で厚い。秋、葉に接して桃色がかった紫色の花をつける。
  1. あけぼのすぎ【曙杉】
  1. あけぼのそう【曙草】
    • リンドウ科の越年草。山野の水辺に多く、高さ60~90センチ。葉は長楕円形で対生。夏から秋に、花びらの先に2個の濃緑色の斑紋と黒紫色の細い斑点をちりばめた白い花が咲く。
  1. あけぼのぞめ【曙染(め)】
    • 曙の空のように、上部を紅・紫・黒などで濃く、裾(すそ)を淡くぼかす染め色。
  1. あけぼのつつじ【曙躑躅】
    • ツツジ科の落葉高木。山地に生え、葉は枝先に5枚輪生し、葉柄にひげ状の毛がある。花は葉の出る前に咲き、淡紅色で上面に黄褐色の斑点がある。
  • あけ‐ぼの【×曙】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・「と云うのはある日の事、私はやはり友人のドクトルと中村座を見物した帰り途に、たしか珍竹林主人とか号していた新聞でも古顔の記者と一しょになって、日の暮から降り出した雨の中を、当時柳橋にあった生稲へ一盞を傾けに行ったのです。

      芥川竜之介「開化の良人」

    • ・・・るに早くいつまでも血気熾んとわれから信用を剥いで除けたままの皮どうなるものかと沈着きいたるがさて朝夕をともにするとなればおのおのの心易立てから襤褸が現われ俊雄はようやく冬吉のくどいに飽いて抱えの小露が染めを出の座敷に着る雛鶯欲のないところ・・・

      斎藤緑雨「かくれんぼ」

    • ・・・生れ落るとから、唇の戦きほか言葉を持たずに来たものは、表し方に限りがなく、海のように深く、、黄昏が光りや影を写す天のように澄んだ眼の言語をならいました。

      著:タゴールラビンドラナート 訳:宮本百合子「唖娘スバー」