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あこが・れる【憧れる/憬れる】 の意味

  1. [動ラ下一][文]あこが・る[ラ下二]《「あくがる」の音変化》
  1. 理想とする物事や人物に強く心が引かれる。思い焦がれる。「名声に―・れる」「都会生活に―・れる」
  1. 気をもむ。気が気でなくなる。
    • 「此方 (こちら) は地を離て沖 (あが) る事が出来ず、只徒らに―・れて両手を延ばすのみ」〈二葉亭・めぐりあひ〉
  1. いる所を離れてふらふらさまよう。さまよい歩く。
    • 「そこともしらず―・れ行く」〈平家・六〉
  • あこが・れる【憧れる/憬れる】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・ 日が沈むころになると、毎日のように、海岸をさまよって、青い、青い、そして地平線のいつまでも暗くならずに、明るい海に憧れるものが幾人となくありました。

      小川未明「明るき世界へ」

    • ・・・といって、くまは、かごの外の自然に憧れるのでした。

      小川未明「汽車の中のくまと鶏」

    • ・・・ しかし泣けない私たちが憧れるのは、とにもかくにも泣けた青春時代であろう。

      織田作之助「中毒」