大原 (おおはら) 八瀬 (やせ) の里から、柴 (しば) ・薪 (まき) ・花などを頭にのせて、京都の町に売りにくる女。おおはらめ。

[補説]「小原女」とも書く。曲名別項。→大原女

歌舞伎舞踊長唄。2世瀬川如皐 (じょこう) 作詞、9世杵屋六左衛門作曲文化7年(1810)江戸中村座で、3世中村歌右衛門が演じた九変化「奉掛色浮世図画 (かけたてまつるいろのうきよえ) 」の一。大原女と国入奴 (くにいりやっこ) の風俗を見せる。

[補説]「小原女」とも書く。
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