• で始まる
  • で一致する
  • で終わる
  • を説明文に含む
  • を見出しに含む

あさ【麻】 の意味

  1. クワ科の一年草。高さ1~2.5メートル。茎はまっすぐに伸び、葉は手のひら状の複葉で対生。雌雄異株。夏、黄緑色の小花を穂状につけ、秋に実が熟す。中央アジアの原産で、熱帯から温帯にかけて栽培され、茎の皮から繊維をとり、麻糸にする。種子からは油をとる。大麻 (たいま) 。あおそ。 夏》「ゆり出だす緑の波や―の風/惟然
  1. 茎の靭皮 (じんぴ) から繊維をとる麻・亜麻苧麻 (ちょま) 黄麻 (こうま) や、葉から繊維をとるマニラ麻サイザル麻などの総称。また、それらから製した繊維や織物。

あさ【麻】の慣用句

  1. 麻の如し
    • 《麻糸がもつれ乱れているようだ、の意から》世の中の状態などがひどく乱れているさま。「天下―・く乱れる」
  1. 麻の中の蓬
    • 《「荀子」勧学の「蓬麻中に生ずれば扶(たす)けざるも直し」から》蓬のように曲がりやすいものでも、まっすぐな性質の麻の中に入って育てば曲がらずに伸びる。人は善良な人と交われば自然に感化を受け、だれでも善人になるというたとえ。麻につるる蓬。
  • あさ【麻】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・着ているのは、の帷子であろう。

      芥川竜之介「運」

    • の掻巻をかけたお律は氷嚢を頭に載せたまま、あちら向きにじっと横になっていた。

      芥川竜之介「お律と子等と」

    • ・・・いざ子ども利鎌とりもち宇野呂が揉み上げ草を刈りて馬飼へ

      芥川竜之介「格さんと食慾」