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あさ‐いと【麻糸】 の意味

  1. 麻の繊維から作った糸。
  • あさ‐いと【麻糸】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・……その勢だから……向った本堂の横式台、あの高い処に、晩出の参詣を待って、お納所が、盆礼、お返しのしるしと、紅白の麻糸を三宝に積んで、小机を控えた前へ。

      泉鏡花「縷紅新草」

    • ・・・ その後桂はついに西国立志編を一冊買い求めたが、その本というは粗末至極な洋綴で、一度読みおわらないうちにすでにバラバラになりそうな代物ゆえ、彼はこれを丈夫な麻糸で綴じなおした。

      国木田独歩「非凡なる凡人」

    • ・・・ただ一つのおもしろかったのは、麻糸か何かの束を黄蝋で固めた松明を買わされて持って行ったが、噴気口のそばへ来ると、案内者はそれに点火して穴の上で振り回した。

      寺田寅彦「案内者」