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おめ‐おめ の意味

  1. [副]《動詞「怖 (お) める」の連用形を重ねた語》恥ずべきことと知りながら、そのままでいるさま。また、恥とも思わないで平気でいるさま。「今さらおめおめ(と)帰れない」「よくもおめおめ(と)来られたものだ」
  • おめ‐おめの例文

    出典:青空文庫

    • ・・・ 佐藤をはじめ彼れの軽蔑し切っている場内の小作者どもは、おめおめと小作料を搾取られ、商人に重い前借をしているにもかかわらず、とにかくさした屈托もしないで冬を迎えていた。

      有島武郎「カインの末裔」

    • ・・・それを、おめおめと……、しかし、私は旅費を貰いながら、大阪へ帰ったら、死ぬつもりでした。

      織田作之助「アド・バルーン」

    • ・・・いったん逐電したからにはおめおめ抱主のところへ帰れまい、同じく家へ足踏み出来ぬ柳吉と一緒に苦労する、「もう芸者を止めまっさ」との言葉に、種吉は「お前の好きなようにしたらええがな」子に甘いところを見せた。

      織田作之助「夫婦善哉」