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あさ‐じ〔‐ぢ〕【浅×茅】

  1. まばらに生えた、または丈の低いチガヤ。文学作品では、荒涼とした風景を表すことが多い。 秋》
  1. あさじう【浅茅生】
    • 浅茅の生えている所。あさじはら。あさじ。
      「いとどしく虫の音(ね)しげき―に露おきそふる雲の上人」〈・桐壺〉
  1. あさじうの【浅茅生の】
    • [枕]浅茅の生えている野の意から「小野(をの)」にかかる。
      「―小野の篠原(しのはら)忍ぶれど余りてなどか人の恋しき」〈後撰・恋一〉
  1. あさじうのやど【浅茅生の宿】
    • 浅茅が一面に生えて、荒れ果てた住まい。あさじがやど。
      「雲のうへも涙にくるる秋の月いかですむらむ―」〈・桐壺〉
  1. あさじがはら【浅茅が原】
    • 浅茅の生えた野原。荒れ果てた野原。あさじはら。
      「かかる―を移ろひ給はでは侍りなんや」〈・蓬生〉
  1. あさじがやど【浅茅が宿】
  1. あさじはら【浅茅原】
    • [枕]
    • 「小野(をの)」「茅生(ちふ)」にかかる。
      「―小野に標結ひ」〈・二四六六〉
    • 「―茅生に足蹈(ふ)み」〈・三〇五七〉
    • 「茅」は古く「つ」とも言ったところから「つばらつばら」にかかる。
      「―つばらつばらにもの思へば」〈・三三三〉