• で始まる
  • で一致する
  • で終わる
  • を説明文に含む
  • を見出しに含む

おん‐ど〔ヲン‐〕【温度】 の意味

  1. 物体のあたたかさ・冷たさを示す尺度。熱力学的には物体中の分子原子の平均運動エネルギーに比例した量を示す。普通の温度計ではセ氏温度カ氏温度による目盛りがつけられ、熱力学では絶対温度が用いられる。

おん‐ど〔ヲン‐〕【温度】の慣用句

  1. おんどかくさん【温度拡散】
  1. おんどかんかく【温度感覚】
    • 温度の刺激によって起こる皮膚感覚。冷覚温覚の総称。冷温覚。温感。
  1. おんどけい【温度計】
    • 温度を測定する計器。物質の規則的な熱膨張などを利用し、アルコール・水銀を使う液体温度計や、金属温度計・気体温度計などがある。
  1. おんどけいすう【温度係数】
    • 絶対温度が1度上がるたびに物体の性質が変化する割合。特に、運転中の原子炉での反応度の変化。
  1. おんどけん【温度圏】
  1. おんどこうばい【温度勾配】
    • 物体や空間の温度分布が定常状態(時間的に変化しない場合)にあるとき、任意の二点間における温度の変化率。一般に、2点A、Bの温度をTA、TB(ただし、TAはTBより大きい)、AB間の距離をDとすると、その温度勾配は(TA-TB)/Dで表される。気象学の分野では気温勾配ともいう。
  1. おんどさ【温度差】
    • 計った温度の差。
    • 物事に対する関心の度合いや態度の違い。「与野党間に―がある」
  1. おんどさはつでん【温度差発電】
    • 温度差を利用した発電方式。高温部でアンモニアなどの低沸点媒体気化させてタービンを回して発電し、使用後のガスを低温部で冷やして液体に戻す。海表面と深海底の水の温度差や、70度以上の温泉と水の温度差などを利用する。前者を海洋温度差発電(OTEC)ともいう。
  1. おんどていてん【温度定点】
    • 温度を測定するのに基準となる温度。特定の物質の融点・沸点が利用される。
  1. おんどてきてい【温度滴定】
    • 化学反応の終点を反応熱による溶液の温度変化によって知る滴定方法。微小な温度変化を感知するセンサーを用いる。熱滴定。
  1. おんどへいこう【温度平衡】
  1. おんどほうしゃ【温度放射】
  1. おんどやくそう【温度躍層】
  • おん‐ど〔ヲン‐〕【温度】の例文

    出典:青空文庫

    • 温度の異なる二つの物体を互に接触せしめるとだね、熱は高温度の物体から低温度の物体へ、両・・・

      芥川竜之介「寒さ」

    • ・・・その人々は大人も子供も大人になり掛かった子供も、皆空気と温度と光線とに酔って居る人達で、叫んだり歌を謡ったり笑ったりして居る。

      著:アンドレーエフレオニード・ニコラーエヴィチ 訳:森鴎外「犬」

    • ・・・それは日のよくあたる風の吹く、ほどよい湿度と温度が幸いする日、杉林が一斉に飛ばす花粉の煙であった。

      梶井基次郎「蒼穹」