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あさ‐つき【浅×葱/糸葱】 の意味

  1. ユリ科の多年草。地下茎はラッキョウに似る。葉は淡緑色の筒状でネギに似る。食用として栽培。せんぼんわけぎ。せんぶき。 春》「―よ香をなつかしみ妹が里/紫里」
  1. 葉ネギを若いうちに収穫したもの。小葱。

あさ‐つき【浅×葱/糸葱】の慣用句

  1. あさつきなます【浅葱膾】
    • アサツキをゆで、貝のむき身などとともに酢味噌であえた科理。古来、3月3日の桃の節句に作る習わしがあった。
  • あさ‐つき【浅×葱/糸葱】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・桜山の背後に、薄黒い雲は流れたが、玄武寺の峰は浅葱色に晴れ渡って、石を伐り出した岩の膚が、中空に蒼白く、底に光を帯びて、月を宿していそうに見えた。

      泉鏡花「海の使者」

    • ・・・あくどい李の紅いのさえ、淡くくるくると浅葱に舞う。

      泉鏡花「瓜の涙」

    • ・・・娘の帯の、銀の露の秋草に、円髷の帯の、浅葱に染めた色絵の蛍が、飛交って、茄子畑へ綺麗にうつり、すいと消え、ぱっと咲いた。

      泉鏡花「貝の穴に河童の居る事」