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おん‐ぱ【音波】 の意味

  1. 物体の振動によって空気などの弾性体に生じる疎密波。縦波の一。普通は人間が音として聞く周波数16~2万ヘルツのものをいうが、超音波低周波音を含めていうこともある。
  • おん‐ぱ【音波】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・一粒の草花の種子が発芽してから満開するまでの変化を数分の間に完了させることもできる一方では、また、弾丸が銃口を出て行く瞬間にこれに随伴する煙の渦環や音波の影の推移をゆるゆると見物することもできる。

      寺田寅彦「映画の世界像」

    • ・・・出しそうな音の原因に関する自分のはじめの考えは、もしや昆虫かあるいは鳥類の群れが飛び立つ音ではないかと思ってみたが、しかしそれは夜半の事だというし、また魚が釣れなくなるという事が確実とすれば単に空中の音波のためとは考えにくいと思われた。

      寺田寅彦「怪異考」

    • ・・・こういう皮膜は多くの場合に一分子だけの厚さをもつものであるから、割れ目の間隙が 10-8 でなくてもミクロン程度のものならば、その間隙を液体で充填することによって割れ目の面における音波の反射をかなりまで防止し従って鐘の正常な定常振動を回復す・・・

      寺田寅彦「鐘に釁る」