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あい〔あひ〕【相】 の意味

  1. 《「合い」と同語源》
  1. [名]
  1. 二人で互いに槌 (つち) を打ち合わすこと。あいづち。〈和名抄
  1. 共謀の仲間。ぐる。
    • 「むむ、さては―ぢゃの」〈浄・女楠〉
  1. 相手をすること。また、相手。
    • 「―には愚僧が行かいでたまるものか」〈伎・韓人漢文〉
  1. [接頭]
  1. 名詞・動詞に付く。
  1. ㋐一緒に、ともに、の意を表す。「―弟子」「―伴う」
  1. ㋑互いに、の意を表す。「―四つ」「―憐れむ」
  1. 動詞に付いて、語勢や語調を整える。現代語では、改まったときや手紙文などで使われる場合が多い。「―成る」「―変わらず」
  • あい〔あひ〕【相】の例文

    出典:青空文庫

    • 昼でも薄暗い或家の二階に、人の悪い印度人の婆さんが一人、商人らしい一人の亜米利加人と何か頻に話し合っていました。

      芥川竜之介「アグニの神」

    • ・・・、村税は小作に割宛てる事、仁右衛門の小屋は前の小作から十五円で買ってあるのだから来年中に償還すべき事、作跡は馬耕して置くべき事、亜麻は貸付地積の五分の一以上作ってはならぬ事、博奕をしてはならぬ事、隣保助けねばならぬ事、豊作にも小作料は割増・・・

      有島武郎「カインの末裔」

    • ・・・しかしその少しの食物が犬の様子を大に変えた。

      著:アンドレーエフレオニード・ニコラーエヴィチ 訳:森鴎外「犬」