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あい〔あゐ〕【藍】 の意味

  1. タデ科の一年草。高さ50~80センチ。茎は紅紫色で、葉は長楕円形。秋、穂状に赤い小花をつける。葉・茎から藍染めの染料をとり、京都・大坂・阿波が産地として知られた。果実は漢方で解熱・解毒に使う。古く中国から渡来したとされる。たであい。あいたで。 花=秋》「この村に減りし土蔵や藍の花/秋郷」
  1. 濃青色の天然染料の一。1木藍 (きあい) などの葉や幹から得られる。インジゴ。
  1. 藍色 (あいいろ) 。
  • あい〔あゐ〕【藍】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・ 青侍は、色のさめたの水干の袖口を、ちょいとひっぱりながら、こんな事を云う。

      芥川竜之介「運」

    • ・・・丁度大きなの瓶をさかさまにして、それを下から覗いたような心もちである。

      芥川竜之介「首が落ちた話」

    • ・・・ 私が向き直ると、ヤコフ・イリイッチは一寸苦がい顔をして、汗ばんだだぶだぶな印度のズボンを摘まんで、膝頭を撥きながら、突然こう云い出した。

      有島武郎「かんかん虫」