出典:gooニュース
9月までの改憲、首相「危機感」 「前進すべく努力続ける」
同時に「改憲を果たしたい思いはいささかも変わっていない。一歩でも二歩でも前進すべく努力を続ける」と強調した。 日本維新の会の藤田文武氏は、自民派閥の政治資金パーティー裏金事件で自民への信頼が失われているとして「改憲は一大プロジェクトで相当な執念が必要だ。自らけん引する覚悟がないとなし得ない」と訴えた。
9月までの改憲実現に危機感と首相
岸田首相は衆院予算委で、自民党総裁任期の9月までの実現を目指す憲法改正を巡り「時間的な制約を考えた時に、危機感を感じているのはその通りだ」と述べた。
自民、早急に改憲案作成 立民拒否「論点は多岐」
自民党は緊急事態時の国会議員の任期延長を中心に、早急に改憲条文案の作成作業に入るよう重ねて提案した。立憲民主党は任期延長の問題点を指摘した上で「議論すべき論点は多岐にわたる。現時点では条文の起草には至らない」と拒否。数年単位で憲法全体を見渡した議論が必要だと主張した。
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