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あさ‐もや【朝×靄】 の意味

  1. 朝、立ちこめるもや。
  • あさ‐もや【朝×靄】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・喬は朝靄のなかに明けて行く水みずしい外面を、半分覚めた頭に描いていた。

      梶井基次郎「ある心の風景」

    • ・・・しかし日頃信頼する医者の許に一夜を送って、桑畠に続いた病室の庭の見える雨戸の間から、朝靄の中に鶏の声を聞きつけた時は、彼女もホッとした。

      島崎藤村「ある女の生涯」

    • ・・・ 月下白光三千里の長江、洋々と東北方に流れて、魚容は酔えるが如く、流れにしたがっておよそ二ときばかり飛翔して、ようよう夜も明けはなれて遥か前方に水の都、漢陽の家々の甍が朝靄の底に静かに沈んで眠っているのが見えて来た。

      太宰治「竹青」