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あさ・る【漁る】 の意味

  1. [動ラ五(四)]
  1. 動物がえさや獲物を探し求める。「野良猫がごみ箱を―・る」
  1. 魚介・海藻などを探し求める。漁をする。
    • 「小さな磯を―・っている此人をじっと眺めていた」〈独歩・忘れえぬ人々〉
  1. 物や人を探し回る。「古本を―・る」
  1. (動詞の連用形に付いて)何かを求めて、その動作を諸所で行う。…してまわる。「株を買い―・る」
  • あさ・る【漁る】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・ 心弱き女房も、直ちにこれを、怪しき海の神の、人を漁るべく海から顕われたとは、余り目のあたりゆえ考えず。

      泉鏡花「海異記」

    • ・・・白き家鴨、五羽ばかり、一列に出でて田の草の間を漁る

      泉鏡花「山吹」

    • ・・・興津を過ぐる頃は雨となりたれば富士も三保も見えず、真青なる海に白浪風に騒ぎ漁る船の影も見えず、磯辺の砂雨にぬれてうるわしく、先手の隧道もまた画中のものなり。

      寺田寅彦「東上記」