• で始まる
  • で一致する
  • で終わる
  • を説明文に含む
  • を見出しに含む

かい‐もく【皆目】 の意味

  1. [副]
  1. あとに打消しの語を伴って、強く否定する気持ちを表す。まるっきり。全然。「―見当がつかない」
  1. まるまる全部、すっかりの意を表す。あとに否定的な意味・内容のくることが多い。
    • 「風眼とやらをわづらひおりまして、両眼ともに―おっつぶして」〈滑・膝栗毛・三〉
  • かい‐もく【皆目】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・やれ、看護婦になっているのを見たの、やれ、妾になったと云う噂があるの、と、取沙汰だけはいろいろあっても、さて突きつめた所になると、皆目どうなったか知れないのです。

      芥川竜之介「妖婆」

    • ・・・しかし手がかりは皆目つかなかった。

      有島武郎「カインの末裔」

    • ・・・取って返しはしたものの、どうしていいのかその子供には皆目見当がつかないのだ、と彼は思った。

      有島武郎「卑怯者」