足駄（あしだ）とは？意味・読み方・使い方

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あし‐だ【足駄】
の解説

雨の日などに履く、高い歯の下駄 (げた) 。歯は差し歯で、磨り減ると差し替える。高下駄。男物は歯が厚く、女物は薄い。雨、雪の日は爪革 (つまかわ) を掛ける。

[補説]旧制の高校生が好んで履いた。「守貞漫稿」によると、近世の上方には「足駄」の語がなく「高下駄」を使ったという。

出典：デジタル大辞泉（小学館）

足駄のカテゴリ情報

出典：デジタル大辞泉（小学館）

［生活］の言葉

［ファッション］の言葉

足駄の前後の言葉

足駄の例文(30)

出典：青空文庫

･･･ま、もう入口に直した足駄へ、片足下している所だった。「旦那。工場･･･芥川竜之介「お律と子等と」
･･･着換えながら、女中に足駄を出すようにと云った。そこへ大阪のＮ君が･･･芥川竜之介「子供の病気」
･･･へ飛びすさりました。足駄ももうその時には脱いで居ったようでござい･･･芥川竜之介「三右衛門の罪」

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