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か‐ざん〔クワ‐〕【火山】 の意味

  1. 地下のマグマやその生成物が地表に噴出して生じた地形。マグマの性質により噴火の形式が異なり、形態もそれによって山状をなすなど多様。

か‐ざん〔クワ‐〕【火山】の慣用句

  1. かざんガス【火山ガス】
  1. かざんかつどう【火山活動】
  1. かざんがん【火山岩】
    • マグマが地表または地表近くで固結してできた火成岩。急冷のため細粒の結晶やガラス質になるが、地下で成長した大きい結晶を含み、斑状組織を示すものが多い。噴出岩。
  1. かざんがんかい【火山岩塊】
    • 火山砕屑物(さいせつぶつ)の一。噴火口から放出された、直径64ミリ以上の角張った岩石の破片。
  1. かざんがんけい【火山岩頸】
    • 火山体の大部分が浸食されたあとに、火道を埋めていた溶岩や火砕岩が浸食から取り残されて塔状に突出した地形。岩頸。
  1. かざんかんしけいほうセンター【火山監視警報センター】
    • 活火山の活動を監視する気象庁の部署。東京の本庁および札幌・仙台・福岡の各管区気象台に設置。火山活動の状況に応じて噴火警報を発表する。常時観測火山については、火山近傍に設置した観測機器等により24時間体制で監視を行う。平成14年(2002)「火山監視・情報センター」として設置。平成28年(2016)改組に伴い現名称となる。
  1. かざんかんしじょうほうセンター【火山監視情報センター】
  1. かざんがんせん【火山岩尖】
    • 粘性のきわめて大きい溶岩が地下から押し出され、柱状に突出したもの。溶岩塔。溶岩尖塔。ベロニーテ。
  1. かざんぐん【火山群】
    • 噴出した時代やその成因などが互いに密接な関係にある火山の集まり。福島県の吾妻(あづま)火山群など。
  1. かざんこくりつこうえん【火山国立公園】
  1. かざんさ【火山砂】
    • 火山から放出された砂。
  1. かざんさいせつがん【火山砕屑岩】
  1. かざんさいせつきゅう【火山砕屑丘】
  1. かざんさいせつぶつ【火山砕屑物】
  1. かざんしょうかぶつ【火山昇華物】
    • 火山の噴気孔周辺に集積した鉱物。火山ガス中の成分が冷却されたり、成分どうしあるいは周囲の岩石との化学反応を起こしたり、空気によって酸化されたりしてでき、硫黄硫化物塩化物などが多い。
  1. かざんじん【火山塵】
    • ごく細粒の火山灰。
  1. かざんせいじしん【火山性地震】
    • 火山活動に伴って起こる地震。火山やその周辺に発生し、震源の深さは10キロ以下が多い。
  1. かざんせいびどう【火山性微動】
    • 火山に特有の振動現象。火山性地震に比べ、その始まりと終わりが不明瞭であり、数日以上継続するものもある。火山やその周辺に発生し、地震計によって検出される。その発生機構は明らかではないが、マグマの移動や地下水の沸騰などに起因すると考えられている。また、噴火に先立って生じることが多い。火山性脈動。
  1. かざんせいみゃくどう【火山性脈動】
  1. かざんぜんせん【火山前線】
    • 弧状列島に沿う火山帯の海溝側の縁(ふち)の線。火山はこの線より大洋側にはなく、線付近で最も密に分布し、大陸側にいくほど少なくなる。火山フロント。
  1. かざんたい【火山帯】
  1. かざんだん【火山弾】
  1. かざんでいりゅう【火山泥流】
  1. かざんとう【火山島】
  1. かざんばい【火山灰】
    • 火山から噴出された灰のようなもの。火山砕屑物の一で、直径2ミリ以下の細粒のものをいう。ごく細粒であれば火山塵(かざんじん)ともいう。
  1. かざんばいきゅう【火山灰丘】
  1. かざんばいち【火山灰地】
    • 火山灰に覆われている土地。
  1. かざんばいど【火山灰土】
  1. かざんばくはつしすう【火山爆発指数】
  1. かざんフロント【火山フロント】
  1. かざんふんかよちれんらくかい【火山噴火予知連絡会】
    • 各火山活動の状況の情報を交換し、判断や予知計画について検討する連絡会議。定期に、また緊急のときは臨時に開いて見解を発表する。気象庁長官の私的諮問機関で、昭和49年(1974)発足。
  1. かざんぼうさいきょうぎかい【火山防災協議会】
    • 火山の噴火に備えて、平常時から広域的な防災体制を構築するために設置される協議会。噴火警戒レベルが設定されている火山を中心に、全国各地の火山ごとに設置され、火山ハザードマップの作成や避難計画の策定などを行う。地域の自治体・気象台・砂防部局・火山専門家および関係機関によって構成される。
  1. かざんみゃく【火山脈】
  1. かざんもう【火山毛】
    • 噴火の際にマグマの一部が引き伸ばされて固まった、ガラスの毛髪状の破片。火山の女神ペレーにちなみ、ペレーの毛ともいう。
  1. かざんらい【火山雷】
    • 火山噴火の際、噴煙中に発生する火花放電。火口の真上周辺にみられる。
  1. かざんるい【火山涙】
    • 噴火の際に飛散した粘性の小さいマグマが固まった、ガラス状の小球。ペレーの涙。
  1. かざんれき【火山礫】
  1. かざんれつ【火山列】
    • 1列に並ぶ火山群。火山帯より規模が小さく、その中の小単位としていう場合が多い。
  1. かざんれっとう【火山列島】
  • か‐ざん〔クワ‐〕【火山】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・この島の火山には鎮護のためか、岩殿と云う祠がある。

      芥川竜之介「俊寛」

    • ・・・いたと言えないこともないものを、臨機縦横の気働きのない学芸だから、中座の申訳に困り、熱燗に舌をやきつつ、飲む酒も、ぐッぐと咽喉へ支えさしていたのが、いちどきに、赫となって、その横路地から、七彩の電燈の火山のごとき銀座の木戸口へ飛出した。

      泉鏡花「開扉一妖帖」

    • ・・・噴火する火山にもあります。

      内村鑑三「デンマルク国の話」