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あしらい〔あしらひ〕 の意味

  1. 応対すること。あつかい。もてなし。「ひどいあしらいを受けた」
  1. 組み合わせて趣を添えること。また、そのもの。取り合わせ。「あしらいにパセリを添える」
  1. (「会釈」とも書く)芸能の型。また、手法。
  1. ㋐能で、相手役に向き直って応対する型。
  1. ㋑能の囃子 (はやし) の一。
  1. ㋒狂言に奏する囃子。狂言アシライ。
  1. ㋓長唄で、間拍子 (まびょうし) に合わせて、自由な形で即興演奏する手法。
  1. 連句の付合 (つけあい) 手法の一。前句の事物を取り入れた付け方。→七名八体 (しちみょうはったい) 
  • あしらい〔あしらひ〕の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・……天麸羅のあとで、ヒレの大切れのすき焼は、なかなか、幕下でも、前頭でも、番附か逸話に名の出るほどの人物でなくてはあしらい兼ねる。

      泉鏡花「燈明之巻」

    • ・・・泥のままのと、一笊は、藍浅く、颯と青に洗上げたのを、ころころと三つばかり、お町が取って、七輪へ載せ、尉を払い、火箸であしらい、媚かしい端折のまま、懐紙で煽ぐのに、手巾で軽く髪の艶を庇ったので、ほんのりと珊瑚の透くのが、三杯目の硝子盃に透いて・・・

      泉鏡花「古狢」

    • ・・・へん、お堀端あこちとらのお成り筋だぞ、まかり間違やあ胴上げして鴨のあしらいにしてやらあ」 口を極めてすでに立ち去りたる巡査を罵り、満腔の熱気を吐きつつ、思わず腕を擦りしが、四谷組合と記したる煤け提灯の蝋燭を今継ぎ足して、力なげに梶棒を取・・・

      泉鏡花「夜行巡査」