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あずか・る〔あづかる〕【預かる】 の意味

  1. [動ラ五(四)]
  1. 頼まれて人の身柄や物品を引き受けてその保管や世話をする。「貴重品を預かる」「留守を預かる」
  1. 物事の管理・運営を任される。「経理面を預かる」
  1. 勝負や争いごとなどの間に入って、一切の処理を任せてもらう。「この場は私が預かる」
  1. 発表などを差し控える。保留して公にしない。「氏名の公表はしばらく預かる」
  1. [可能]あずかれる
  • あずか・る〔あづかる〕【預かる】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・里子を預かるくらいゆえ、もとより水呑みの、牛一頭持てぬ細々した納屋暮しで、主人が畑へ出かけた留守中、お内儀さんが紙風船など貼りながら、私ともう一人やはり同じ年に生れた自分の子に乳をやっていたのだが、私が行ってから一年もたたぬうちに日露戦争が・・・

      織田作之助「アド・バルーン」

    • ・・・お俊と別れて自分はしばらく横浜へ稼ぎに行くと言った様子はひどく覚悟をしたらしいので、私も浜へゆくことは強いて止めません、お俊と別れるには及ぶまい、しばらく私が預かるから半年も稼いだら帰って来てまた一しょになるがよかろうと申しますと、藤吉は涙・・・

      国木田独歩「女難」

    • ・・・ 持ちものをすッかり調らべられてから、係が厚い帳面を持ってきて、刑務所で預かる所持金の受取りをさせられた。

      小林多喜二「独房」