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あす‐こ【処/所】 の意味

  1. [代]あそこ」の音変化。「また、彼処へ行こう」
  • あす‐こ【処/所】の例文

    出典:青空文庫

    • 彼処に房のついた長剣がある。

      芥川竜之介「侏儒の言葉」

    • ・・・ よし、それとても朧気ながら、彼処なる本堂と、向って右の方に唐戸一枚隔てたる夫人堂の大なる御廚子の裡に、綾の几帳の蔭なりし、跪ける幼きものには、すらすらと丈高う、御髪の艶に星一ツ晃々と輝くや、ふと差覗くかとして、拝まれたまいぬ。

      泉鏡花「一景話題」

    • ・・・ 石の左右に、この松並木の中にも、形の丈の最も勝れた松が二株あって、海に寄ったのは亭々として雲を凌ぎ、町へ寄ったは拮蟠して、枝を低く、彼処に湧出づる清水に翳す。

      泉鏡花「瓜の涙」