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あずま‐や〔あづま‐〕【東屋/四阿/阿舎】 の意味

  1. 庭園などに設けた四方の柱と屋根だけの休息所。亭 (ちん) 。→ガゼボ
  1. 寄せ棟造りの建物のこと。→真屋 (まや) 
  1. 催馬楽 (さいばら) の曲名。
  1. (東屋)源氏物語第50巻の巻名。薫大将、26歳。左近少将との婚約に失敗した浮舟に、薫と匂宮の二人が思慕の情を燃やす。
  • あずま‐や〔あづま‐〕【東屋/四阿/阿舎】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・ 椅子を差置かれた池の汀の四阿は、瑪瑙の柱、水晶の廂であろう、ひたと席に着く、四辺は昼よりも明かった。

      泉鏡花「伊勢之巻」

    • ・・・つもりなのでございましたが、なぶってやろう、とおっしゃって、奥様が御自分に烏の装束をおめし遊ばして、塀の外へ――でも、ひょっと、野原に遊んでいる小児などが怪しい姿を見て、騒いで悪いというお心付きから、四阿へお呼び入れになりました。

      泉鏡花「紅玉」

    • ・・・ここに別に滝の四阿と称うるのがあって、八ツ橋を掛け、飛石を置いて、枝折戸を鎖さぬのである。

      泉鏡花「伯爵の釵」