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かっ‐と の意味

  1. [副](スル)《古くは「くわっと」と表記》
  1. 激しく燃え上がったり、強く照らしたりするさま。また、急に明るくなるさま。「太陽が―照りつける」
  1. 怒り・恥ずかしさなどのあまり頭に血がのぼるさま。急に興奮するさま。「頭が―なる」「すぐ―する性質」
  1. 目・口などを大きく開くさま。「目を―見開く」
  1. 物事を思いきってするさま。
    • 「大名になったらば汝には―扶持 (ふち) をして」〈虎清狂・鈍根草〉
  • かっ‐との例文

    出典:青空文庫

    • ・・・洋一はとうとうかっとなって、そこにあったトランプを掴むが早いか、いきなり兄の顔へ叩きつけた。

      芥川竜之介「お律と子等と」

    • かっとしたのは新蔵で、さてこそ命にかかわると云ったのは、この婆の差金だろうと、見てとったから、我慢が出来ません。

      芥川竜之介「妖婆」

    • ・・・興奮が来ると人前などをかまってはいない父の性癖だったが、現在矢部の前でこんなものの言い方をされると、彼も思わずかっとなって、いわば敵を前において、自分の股肱を罵る将軍が何処にいるだろうと憤ろしかった。

      有島武郎「親子」