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かて【糧/×粮】 の意味

  1. 《「かりて(糧)」の音変化》
  1. 食糧。食物。「その日の糧にありつく」
  1. 精神・生活の活力の源泉。豊かにし、また力づけるもの。「音楽は心の糧」
  1. 古代、旅などに携帯した食糧。干し飯 (いい) の類。
    • 「―つきて、草の根をくひものとしき」〈竹取

かて【糧/×粮】の慣用句

  1. 糧を棄て船を沈む
    • 《楚の項羽鉅鹿(きょろく)の戦いで、川を渡るのに使った船を沈め、釜を壊し、小屋を焼いてから戦い、秦の軍に大勝した「史記」項羽本紀の故事から》決死の覚悟で戦いに臨むたとえ。
  • かて【糧/×粮】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・ 玉蜀黍穀といたどりで周囲を囲って、麦稈を積み乗せただけの狭い掘立小屋の中には、床も置かないで、ならべた板の上に蓆を敷き、どの家にも、まさかりかぼちゃが大鍋に煮られて、それが三度三度のになっているような生活が、開墾当時のまま続けられて・・・

      有島武郎「親子」

    • ・・・「我らに日用のを今日も」じゃない「今日こそは与えたまえ」。

      有島武郎「ドモ又の死」

    • ・・・その日のの不安さに、はじめはただ町や辻をうろついて廻ったが、落穂のないのは知れているのに、跫音にも、けたたましく驚かさるるのは、草の鶉よりもなお果敢ない。

      泉鏡花「瓜の涙」