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あた の意味

  1. [副]《「あだ」とも》不快・嫌悪の気持ちを表す語に付いて、その程度がはなはだしいという意を表す。あった。
    • 「―めんだうなとつきたふせば」〈浄・傾城三度笠〉
  1. [補説]「あたがましい」のように、連濁を伴って接頭語的にも用いる。
    • 「五十両に足らぬ金あたがしましう言ふまい」〈浄・冥途の飛脚
  • あたの例文

    出典:青空文庫

    • ・・・ と、彼女からは、孫にあたある仁助に頭を下げた。

      黒島伝治「まかないの棒」

    • ・・・子細は、其主人、自然の役に立ぬべしために、其身相応の知行をあたへ置れしに、此恩は外にないし、自分の事に、身を捨るは、天理にそむく大悪人、いか程の手柄すればとて、是を高名とはいひ難し」とはっきりした言葉で本末の取りちがえを非難している。

      寺田寅彦「西鶴と科学」

    • ・・・現在のアメリカでチューインガムがどれだけ流行しているかは知らないが、映画などの中に時々これが現われるし、モーリス・シュヴァリエー主演のチューインガムを主題とした映画が昨年あたり東京で封切されたくらいであるから、おそらく今でも相当の命脈を保っ・・・

      寺田寅彦「チューインガム」