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かみ‐ゆい〔‐ゆひ〕【髪結い】 の意味

  1. 髪を結うこと。また、それを職業とする人。

かみ‐ゆい〔‐ゆひ〕【髪結い】の慣用句

  1. 髪結いの亭主
    • 妻の働きで養われている夫。
  1. かみゆいどこ【髪結い床】
    • 江戸時代、男の髪を結ったり、ひげやさかやきをそったりするのを職業とした店。髪床。
  • かみ‐ゆい〔‐ゆひ〕【髪結い】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・もうとっくに死んでいたおきみ婆さんと同じようにお歯黒に染めていたその婆さんは、もと髪結いをしていて、その家の軒には「おめかし処」と父の筆で書いた行灯が掛っていたのだが、二三年前から婆さんの右の手が不随になってしまったので、髪結いもよしてしま・・・

      織田作之助「アド・バルーン」

    • ・・・が櫛へ蒔絵した日をもう千秋楽と俊雄は幕を切り元木の冬吉へ再び焼けついた腐れ縁燃え盛る噂に雪江お霜は顔見合わせ鼠繻珍の煙草入れを奥歯で噛んで畳の上敷きへ投りつけさては村様か目が足りなんだとそのあくる日の髪結いにまで当り散らし欺されて啼く月夜烏・・・

      斎藤緑雨「かくれんぼ」

    • ・・・ 出入りの鳶の頭を始め諸商人、女髪結い、使い屋の老物まで、目録のほかに内所から酒肴を与えて、この日一日は無礼講、見世から三階まで割れるような賑わいである。

      広津柳浪「今戸心中」