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あたご【愛宕】 の意味

  1. 愛宕山」の略。

あたご【愛宕】の慣用句

  1. あたごごけ【愛宕苔】
  1. あたごじんじゃ【愛宕神社】
    • 京都市右京区にある神社。祭神は、本宮に稚産日命(わくむすびのみこと)ほか四神、若宮に雷神(いかずちのかみ)ほか二神。防火の神として信仰される。全国愛宕神社の総本社。愛宕権現。
    • 東京都港区にある神社。慶長8年(1603)に京都の愛宕神社の分霊を勧請(かんじょう)。芝愛宕山。
  1. あたごひゃくいん【愛宕百韻】
    • 天正10年(1582)、本能寺の変の直前に、明智光秀が京都愛宕山の威徳院で興行した連歌。光秀の発句「時は今あめが下知る五月かな」は、「雨が下」と「天が下」をかけて謀反の決意を示したものともいわれ有名。参加者は他に明智光慶(みつよし)里村紹巴、猪苗代兼如など。
  1. あたごびゃくさん【愛宕白山】
    • [感]《「山城の愛宕権現と、加賀の白山(はくさん)権現よ、照覧あれ」の意》固い決意を表す誓いの言葉。あたごはくさん。
      「―、指もささば堪忍せぬと詰めかくる」〈浄・百日曽我
  1. あたごまいり【愛宕参り】
    • 愛宕神社に参詣すること。
  1. あたごやま【愛宕山】
    • 千葉県南部、鴨川市と南房総市の境にある山。房総丘陵南部にあり、標高408メートルで千葉県の最高峰。山頂からは太平洋・東京湾が一望できる。
  1. あたごれんが【愛宕連歌】
    • 天正10年(1582)5月27日、明智光秀織田信長本能寺に襲う前、愛宕山で催した連歌の会での百韻。光秀が、発句「時は今天が下知るさつきかな」でその野望をひそかにのべたことで有名。
  • あたご【愛宕】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・高尾や愛宕の紅葉狩も、佯狂の彼には、どのくらいつらかった事であろう。

      芥川竜之介「或日の大石内蔵助」

    • ・・・山城の愛宕権現も勝軍地蔵を奉じたところで、それにつづいて太郎坊大天狗などという恐ろしい者で名高い。

      幸田露伴「魔法修行者」

    • ・・・原に真葛、川に加茂、山に比叡と愛宕と鞍馬、ことごとく昔のままの原と川と山である。

      夏目漱石「京に着ける夕」